ネテロ会長の能力「百式観音」の系統や強さ、元ネタは?【念図鑑】

ハンター協会第12代会長 アイザック=ネテロ

公式では【強化系】とされているネテロ会長が作中で唯一固有技として見せた

念能力が「百式観音(ひゃくしきかんのん)」

今回はこの百式観音の系統や元ネタや技の性質について考察する。

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まず作中で百式観音の全てが披露されたかと言えばおそらくそれはなく、【壱乃掌】や【参乃掌】といったように番号があることから、名前と合わせておよそ100種類の殴打が可能だったと思われる。

百式観音の概要

ネテロ会長が武術に限界を感じていた頃に、感謝の正拳突きと称して祈りと正拳突きを交互に行なった。

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メルエムも指摘した通り、狂気に近いほどの時間をそれに没頭した先に待っていたのは音速を超える正拳突きの完成である。山を降りたネテロがとある道場を訪れた際には道場主らしき人物が「観音様が見える」と涙を流した。ただし、この段階で念能力としての百式観音が成立していたかどうかは不明。

百式観音の系統と強さ

通常、念能力はその者の資質、すなわち系統に見合った能力が発現することが最適だと言われているが、ネテロ会長が強化系だとすれば百式観音には矛盾を感じる。

というのもメルエムとの戦闘中の描写では明らかに観音像を「具現化」しており、その観音像自身がネテロ会長の動作に合わせて腕を振るっているからだ。

さらにネテロ会長最期の1撃となった零に関しては具現化された観音像が対象を包んだ上で、オーラを「放出」するという技であることから、「具現化」と「放出」さらに「操作」の要素が非常に目立つ。

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こう考えるとネテロ会長に最適な能力では無かった可能性まで考えてしまうが、ゼノに一番厄介と言わしめるのは、やはり初速における動作だろう。

攻撃速度は対メルエム戦で1分未満に1000以上の攻防が繰り返されたと記述されている事から、半分がネテロだと考えても500回の攻撃を1分以内に繰り出している計算になる。

1分に満たないとの記述があるのでもう少し速い可能性があるが、仮に1分だとしても攻撃速度は1回あたり0.12秒。ピトーへの初撃を考えると実際は0.1秒を切る。

百式観音の元ネタ

観音像に100本の腕という風に考えがちだが、実際に多くの千手観音は十一面四十二臂と呼ばれる構成で表される。

四十二臂とは観音像の持つ腕の数でその内2本は合掌に当てられ、残りの40本でそれぞれ25の世界を救うと言われている。*一部wikipedia参照*

このことから百式観音のモデルは「千手観音像」だと言える。