ハンター×ハンターに登場するA級の賞金首集団
幻影旅団についてまとめています。
幻影旅団は初期メンバーが流星街出身の盗賊で、全員が一流の念能力者です。
また作中では一時的にヒソカが団長と戦う為に団員No.4として参加(偽装)、ヨークシン編が終わりヒソカが抜けた後はキルアの弟であるアルカが団員として参加しています。
入団しているものは体のどこかに蜘蛛の刺青をしており、それが旅団の証です。
立場的にはメインキャラであるクラピカの同胞クルタ族を全滅させた仇として登場し、実際に数名はクラピカによって倒されています。
団員同士の殺しはご法度で【揉めたらコイン】という独特のルールも。
この記事では団員メンバー一覧と能力を紹介していきます。
団長クロロ・ルシルフル
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
年齢26歳の幻影旅団の団長。ヒソカが戦いたくて仕方がない相手であり、ヨークシン編ではキルアの父であるシルバとゼノを同時に相手取り戦うなど団員の中でも最強だと思われる人物です。クラピカによって念能力を奪われた後に除念師を探してグリードアイランドへヒソカを送り、除念後に天空闘技場でヒソカと対戦中(記事作成当時)
●念能力【盗賊の極意(スキルハンター)】
特質系の能力者であり他人の念能力を盗んで使用することが出来ます。
団員No.1 ノブナガ・ハザマ
29歳の団員でヨークシン編では殺されたウボォーを思って涙を流したちょっと感情的な人。詳しい能力は不明ですが団員のフランクリンによるとタイマン限定のような念能力を持っているようです。ゴンとキルアを捕まえた時には円を見せますが半径4m程と割りと狭かったですね。
但しこの時のキルアには「絶対に勝てない」と言わせるくらいの実力はあります。強化系能力者。
団員No.4 カルト
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
ヒソカの抜け穴を埋める形で入ったキルアの弟でありゾルディック家の人間。僅か10歳にして旅団に入れてしまう辺りがゾルディック家の強さを表していますね…。操作系能力者。
旅団へと入った理由は”兄”を取り戻す事と本人が作中言っています。おそらくはキルアだと思われますがここの伏線は未回収です。キメラアント編を見る限り、強さ的にはまだまだのようです。
●念能力【蛇咬の舞】
キメラアントと戦った際に紙を使って攻撃する蛇咬の舞を披露しています。
マチ(No不明
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
結成時からのメンバーの1人。年齢は不明ですが、幻影旅団では古参にあたります。天空闘技場ではヒソカの腕を自身の能力で治療するなど主にサポート面が目立ちますが、キルアの全力の貫手を筋肉で止めるなど実力はかなり高いと思われます。
●念能力【念糸】
1m程度であれば1トンほどの重さにも耐えられ、木綿程度であれば地球一周くらいまで伸ばせる念の糸を使用します。変化形の能力で、クラピカに攫われたウボォーを糸で追跡するなど頭脳明晰な面も。また念糸縫合で千切れた腕を治療したりも可能
団員No.8 シズク
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
具現化系の能力者で掃除機のような【デメちゃん】を使用し戦います。ヨークシンではまだ幻影旅団だと知らない間にゴンと腕相撲。利き手を使わなかった為にゴンに負けましたが、天然な性格ですぐそういった事を忘れます。
●念能力【デメちゃん】
具現化系した掃除機で生きている生物意外は何でも吸い込めます。(但し念能力は吸い込めない)キメラアント編ではポックルがあっという間に捕まったパイクと戦って勝利しています。
団員No.6 シャルナーク
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
結成時からのメンバーの1人。操作系の能力者で主にサポート担当です。かなり冷静な性格でピンチになっても表情が殆ど変わりません。操作系能力者
●念能力【携帯する他人の運命(ブラックボイス)】
アンテナを刺す事で他人を完全に操作出来る能力を持っています。また、緊急用に2つのアンテナを持ち歩いており、自分自身に刺す事も可能。その場合は記憶はなくなるものの自動操作になり驚異的な力を発揮しますが、反動で筋肉痛などになるらしい。
フィンクス(no不明
結成時からのメンバーの1人。強化系の能力者で蜘蛛に非常に忠実。団長が攫われた時には団長救出派と意見が対立するものの最後には折れて承諾。グリードアイランドにも参加はしているが、ゲーム内ではゴン達とは接触しなかった。
●念能力【廻天(リッパーサイクロトロン)】
キメラアント編で見せた能力で腕を廻すほど威力の上がるパンチが撃てる技。15回程まわしたパンチでキメラアントの兵隊長クラスはバラバラになる威力。
フェイタン(No不明
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
結成時からのメンバーの一人で中国系っぽい片言が特長。性格は冷徹で拷問などはフェイタンが行う模様。変化形の能力者で、キメラアント編では元師団長のザザン相手に最後は念能力で焼死させた。カルトには戦闘が全くみえないレベルの実力者。
●念能力【許されざる者(ペインパッカー)】
それまでに受けたダメージを灼熱に変えて攻撃する能力。ザザン戦で使用したが本人曰く【いまいち】だった模様。切れると周りに関係なく能力を出すらしく他にも能力を持っている可能性あり。
●⇒幻影旅団 フェイタンの能力や身長 セリフから見た強さなど
フランクリン(no不明
結成時からのメンバーの1人。両手の指を切り落とした穴からマシンガン並の念弾を放つ放出系の能力者。ヨークシンのオークション会場ではクラピカの所属していたノストラードファミリーの能力者の防御をいとも簡単に貫いた。
●念能力【俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)】
”強そうだから”という理由で切り落とした指は能力向上に役立っているようで並の能力ではガード出来ない念弾を両手で一気に放出出来る。前述のオークション会場では会場中のマフィアを一瞬で殺戮した。
コルトピ(no不明
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
具現化系の能力者で主にサポート担当(戦闘能力は未知数)しかしその能力を使用したコピー品は円の役目も果たすという最も旅団の盗みに都合の良い能力だとも言える。
●念能力【神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)】
左手で触ったものをコピーして右手で24時間具現化出来る。小さな物だけでなく大きなビルなどもコピー可能でヨークシン編では既に何個かのダミーを作ったまま、まだビル50棟は平気と平然と言ってのけた。
ボノレノフ(no不明
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
ギュドンドンド族という開発によって住処を追われた少数民族の生き残り。全身に穴が開いておりそこから音色を操って武装する能力を持つ。具現化系の能力者。
●念能力【戦闘演舞曲(バトル・カンタービレ)】
奏でるメロディによってオーラを物質に変えて攻撃する。キメラアント戦では序曲と木星を使用し、キメラアントを粉砕した。
団員No.11ウボォーギン
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
強化系能力者で団員で1番パワーのあった人物。バズーカを片手で防ぎ人間を紙くずのように千切ってしまうほどの能力者だったが、クラピカによって拘束され最後はジャッジメントチェーンで倒された。
●念能力【超破壊拳(ビッグバンインパクト)】
念を込めた右ストレートだが地面が吹き飛ぶ程の威力を持っている。ゴンのジャジャン拳グーと同じような能力だと思われるが、キメラアント編での威力はおそらくゴンの方が高い(ビッグバンインパクトで出来た地面の穴から推測)
団員No.9 パクノダ
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
特質系の能力者で、団長思いのキャラクター。団長が攫われた後、クラピカの指示に従うが最後は仇をとってもらう為に鎖野郎と呼んでいたクラピカの情報を団員に残してジャッジメントチェーンで死亡する。
●念能力【記憶弾(メモリーボム)】
パクノダは対象者に触れることでその人間が隠している記憶を読み取れる。そしてメモリーボムによって記憶を弾丸に変えて他人に教える事も可能。シャルナーク曰くレアな能力だったが、ヨークシン編で死亡した。
団員No.8
シルバに殺された詳細不明の元団員。シルバがクロロを「割にあわない」と言った時の事件だと思われる。キルア曰く標的への最大の賛辞だといい、この件がキッカケでイルミ以下の息子達には「旅団には手をだすな」とシルバが伝えている。
ヒソカの前任者オモカゲ
映画版のみ登場したヒソカ入団前のメンバー。
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