ハンターハンターのバショウとはノストラードファミリーの用心棒試験から登場した念能力者
クラピカと共にネオンの護衛を務めるようになり、ヨークシン編ではネオンの護衛兼、買い物見張り役として行動している。
自身の念能力を説明した際に、「祖国が誇る文学」だと俳句を説明していることから
ハンゾーと同郷の可能性がある。
念能力者としては希少な特質系の能力であり、暗黒大陸編にはクラピカの依頼を受けて王子の護衛の1人として参加している。
念能力:流離の大俳人(グレイトハイカー)
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
バショウの能力は自身の持つ筆と札に書いた俳句の内容が実現するというもの。
作中で初めて書いた句は
「オレ様が 殴ったモノは みな燃える」だった。
ダルツォルネから脱出の指令を受けた際に潜入者がいるかどうかを調べる際に使用し、椅子を殴ったものの大して燃えておらず、自身も「燃えがイマイチ」と言っている。
このことから
- バショウの念能力は俳句の出来次第で威力が変わる
という特徴が垣間見える。誓約と制約がありそうな能力だが、俳句の出来次第では威力が大幅に上がるのかもしれない。
ただし、ヨークシン編でウヴォーを目の前にした時には明らかに萎縮していたことから、その段階では念能力者としてのレベルはそこまで高くなかった可能性が高い。
ヨークシン編が終わってからの動向は描かれておらず、ミザイストムが若頭となったクラピカを迎えに行った際にも姿がなかった事から、ノストラードファミリーにはもう所属していないのかもしれない。
バショウの元ネタや強さ
バショウの元ネタは教科書で誰もが一度は習うであろう松尾芭蕉だと思われる。
江戸時代前期の俳人であり、奥の細道などで有名だが実は出身が伊賀忍者で有名な三重県伊賀市だったりする。
ハンゾーとは特に絡みがあった訳ではないが、日本出身らしきモデルのキャラクターはバショウとハンゾーのみ。
強さに関しては未知数な部分が多いが、王子の護衛を引き受けたメンツを考えると結構強くなっているかもしれない。能力自体は強力。
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