ゴンさんへの変身能力がパプの等価交換だった??????
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
んー。個人的にはないw というか、色々おかしいww
というわけで、今回はゴンさん化がパプの影響だった説について反証してみよう。
暗黒大陸の5大災厄の1つである、人飼いの獣 パプ
紹介された描写では人の頭に管のようなものを伸ばして、薄気味悪い白い目だけが光っており、パプに飼われているであろう人がやせ細った姿で並んでいる。
ゴンさんがパプの影響だったという説を少し見る機会があったんだが、個人的にはゴンさん化はあくまでもチートというか制約の範囲だったと思ってます。
ゴンさん化がパプの影響だと言われる原因
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
ゴンがペイジンへピトーと向かった後に、カイトの死に直面したことで、変身した姿が通称ゴンさん。
このゴンさんがパプと関係があると言われている主な理由は
- 伸びた髪の毛の先はパプと繋がっているかも
- ゴンが変身した時の目の光がパプに似ている
とまあ、このような感じです。なるほど。確かに面白いw
けども、個人的にはその可能性(ゴンさん化とパプの因果関係)についてはかなり薄いと思ってます。なんか1コマだけ見て考えるならともかく、色々と疑問に浮かんでくるところがあるからです。
以下、僕がゴンとパプが無関係だと思う根拠について。
根拠その1
パプであればキルアに担がれて帰ってくることは出来ないのでは??
ピトー戦が終わりを向かえて王が復活した頃、パームの能力でゴンを背負っているキルアが描かれています。
この時のゴンの姿は変身した時のままであり、キルアが連れて帰っているということはゴンの頭には何も繋がってなかったと考えるのが自然ではないかなと。
しかも5大災厄に数えられるパプがもしあの場に居たのであれば、キルアも餌食になっていた可能性の方が高いと思われます。。
根拠その2
長い髪とキルアのセリフ
ゴンを追いかけてきたキルアがゴンの姿を見て思ったのは『絶え間ない修行の果てにたどり着く姿』だということ。
それが何年、いや何十年と言っているので、ゴンの髪の毛が伸びたというのはあくまでも強制成長による影響であって、その他に起因するものではないと考えられます。
実際に女性で髪の毛を切ったことがないなんていう人もいますが結構若くても伸びますからね(´・ω・`)
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
根拠その3
快楽と命の等価交換
パプの説明文には上記の説明が書かれています。
これはパプに命を捧げることによって快楽を得られるというものだとは思われますが、問題は等価交換だということ。
等価交換とは、簡単に言えば同レートでの交換です。
パプは”命”と快楽を等価交換するのであって、人が寿命を削って代償に力を得るという生き物ではないような気がします。
それに飼われている人の姿を見ても頭には管のようなものがあることから、ゴンのボロボロになった姿がパプの影響であればその管は復活するまでの間離れることはないでしょう。
また同様の理由でキルアが連れて帰ってくることも出来ない訳で。。。
ということで、統括してみると、たしかに病院でのゴンの腕はボロボロで似ていましたが、パプの影響であれば、他に被害が出ないのはおかしいんではないかなと考える次第です。
コメント
キルアに担がれてるからパプがいないのは決断するのは早いかと思います、もしかしたら髪の中に隠れてるとか、他人に認識されないという説もあり。それと上の写真から見て、一匹のパプは一人しか飼えないかもしれないから、別にゴンさん一人だけ飼えられてる理屈は問題ないと思います
コメントありがとうございます。
パプが仮にあの場で髪の毛に隠れていたと仮定した場合は”病院でナニカに治療された時に消え去った”
という感じになるんですかねー?他人に認識されない説は結構可能性ありますよね。
暗黒大陸の生物に関してはどんなチートがあっても不思議じゃないですし。
設定的にはパプの解説を考えると”脳に快楽を植える代わりに命を吸う生物”だと個人的には思ってます。
けど、パプはジンの解説によると犠牲者がいると言っているのでその辺りが連載再開で発覚すれば良いですね^^
私はゴンの制約と誓約にはパプが絡んでいると思ってます。
記事の中で挙げられていない根拠として、
消耗後のゴンの体の変化
オーラの前借りそれ自体の矛盾
などが挙げられると思います。
前者は単純に視覚的にそのままの意味です。
後者の根拠は「実際していない修行の効果を得る」ことの非論理性にあります。オーラはお金とは違って銀行はないので、制約できるものは「今」のものだけのはずです。
また、暗黒大陸の特徴として「非論理的」な側面があります。万病に効く…、何でもお願いを…、などが例です。オーラをとことん論理的に書いてきたH&Hの世界観があるのでゴンの制約と誓約は「パプのせいにしたい」です。
「快楽」や「人飼い」についても持論がありますがあまりに妄想色が強いので割愛します(笑) 駄文失礼しました。
コメントありがとうございます^^
視覚的にというのはキルアが直接ゴンの手を見た場面ですよね??
確かに、あの姿と前後のジンの台詞などから推測すると可能性的に0ではないですね。
後者に関してはそこまで非論理的でもないと思いますけどねー。
念能力における誓約と制約はイズナビが最初にクラピカに解説したように誓約と制約の重さによって能力が大きく変化するという特徴を持ってますし
修行の効果を得たというよりはピトーも感じたようにあの時点でゴンは強制成長をしたと自分は解釈してます。
仮に『今』だけを誓約と制約によって操れるとするとヨークシンでのクラピカは明らかに矛盾しますしね。
(エンペラーを除いてもオーラ総量の問題でウボォーに1撃で消し飛ばされてもおかしくない)
ただ、分からないのはあの成長に関しては一体どんな系統でどんな能力なのかという根本的な所ですよね。
現状で分かる範囲であれば特質系であり、”念能力の消失と引き換えに一時的に成長した”とも解釈出来るんですけど…
幽白みたいに雷禅みたいな存在に乗っ取られたとかなら分かりやすいんですけどねw
連載再開で少しでもこの辺りの謎が解明されると嬉しいですw
まずビジュアルが似てたからなのではなく、ジンがパプとアイは人間界でも犠牲者が出てると言った=単行本でナニカがアイである事は確定、ゴンさんがパプの被害者では?と考察された背景があるんですね
命と念を制約に掛けて発狂したから強くなれるってそれはおかしい、殆どのハンターは命を掛けたって大した事も出来ないのが普通だろっていうのが当時蟻編では指摘されてました
スクワラが同じ事したらノブナガぐらい道づれに出来てたのか?そんな訳ないじゃん、と(まあこれは一種の暴論ですが)
ゴンの潜在能力が凄かったとかでも一応の説明はつきますが、
パプの災厄だとすると途端に強さの説得力が上がるのでこの説は支持を集めました
漫画内に伏線があった訳ではほぼ無いので理屈で探ると「本当にそうかなぁ?」となるのは当然ですね
ちなみに僕はパプ説はかなり有力だと思います
ナニカが暗黒大陸産というのを連載当時に予想した人は「アイ」って言ってるだけでかよwと笑う人も多かったですしね
ゴンの母がパプ説