出典:HUNTER×HUNTER コミックス
バビマイナが円で警戒する中、オイトによって第十三王子マラヤームの調査が進められていく。
マラヤームの部屋の人数は警護兵・協会員が18名と従事者が6名。
ここからクラピカが予測した第十二王子であるモモゼの監視警護兵の人数は6名。
さらにクラピカは緋の眼が3時間近くなり、肉体への負荷がどんどんと大きくなっていく。
モモゼの主寝室にゴキブリを向かわせるオイトが見たものは、何者かによって首を締められているモモゼの姿だった…。
最初の犠牲者:モモゼ
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
モモゼが殺される場面をステルスドルフィンで確認したオイトはすぐにクラピカに対応を求めるが、バビマイナの前だという理由で一度言い聞かせようとする。
しかしそれを振り切って私が行くというオイトにモモゼの様子を確認するように指示を出すクラピカ。下位王子の為に、バビマイナが間に入って交換台から情報を入手するが、、、。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
既に何者かによって殺害されてしまったモモゼ。その場にいた監視の警護兵6名(クラピカの予想通り)はその場で逮捕されるも、落胆するオイト。
モモゼを狙った王子は誰?
モモゼが死亡した事によって第七王子であるセヴァンが部屋の前で喚いている姿が描写されている。
またビルによってクラピカに『主寝室へは入らずに警護するしきたりだった』こと『警護6名の内の2名は休憩しており警護にあたっていた4名の証言が一致すること』
を知らされている。
クラピカはこの情報から『要警戒だな』と言っていることから
モモゼを狙った犯人は第七王子セヴァンであり、その警護兵による犯行の可能性も示唆されてますね。
ただ、セヴァン陣営に念能力がいるのかどうかが不明なので、なんとも言えないところでしょうか・・。
バビマイナが引いた意味は?
オイトに向かって取り乱し叫んだ事はデメリットでしかなかったと、質問するバビマイナ。
クラピカは当然、念能力の疑惑を突っ込まれるかと警戒するも…
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
オイトが腹違いの娘を見殺しにしなかったという”普通”を説き、バビマイナ達をサバイバルゲームだと言うと、サカタを連れて警護はクラピカに任せ、さらにスラッカにも話を通しておくと言い円を解いてしまう。
バビマイナはこの一連の流れでクラピカに状態を把握したのか、能力を把握したのか、オイトが念能力を使った事はおそらく分からない制約の筈ですが、クラピカも不思議がっていたようにちょっと不思議な行動を取りましたね。
バビマイナ実は良い奴説が浮上するかもしれませんw
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
クラピカ倒れる
その後、ビルと共にこれからの打合せをするクラピカ。
短期間で念能力を習得させられるという情報を餌にして連携を図ろうとしているクラピカ陣営の問題点などを整理していくが…
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
急激な頭痛?のようなものに襲われて意識を失ってしまうクラピカ。
クラピカが倒れた原因と可能性
ここからはちょっと個人的な予想です。
クラピカ自身が冒頭で身体への負担が厳しいと発言しているので、緋の眼を長く使いすぎた反動で倒れたと考えるのが1番適切だとは思いますが、状況が状況だけに可能性を幾つか考えてみます。
1つ目はどの王子かまでは特定出来ませんが、他の王子の念獣から何らかの攻撃を受けた可能性です。念獣の能力はほとんど明かされていないので、場合によっては可能性あり。
2つ目はワブルの念獣による保護、もしくは攻撃ですかね?
ワブルの念獣もまた姿すら見せていない能力であり、その性質も今持って不明。ただ、ワブルと対面した時の表情からクラピカ自身に敵対心を持っているとは考えにくいので、強制的に休ませた可能性、それとモモゼの件で”普通”の感情ではなく生き残りを優先したクラピカへの攻撃の可能性。
3つ目はバビマイナの置き土産。
バビマイナの能力も明かされていませんが、円を解いて帰っていったという行動自体が不自然であるという点は今も変わりません。
富樫ストーリーであれば、単に緋の眼に起因するだけの気絶ではないような気がするんですが、まあ考え過ぎかもしれませんw
ハンゾーがついに切れる
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
モモゼの警護にあたっていたのはクラピカ陣営ではハンゾーです。
表情は非常に厳しく、今までのキャラが崩壊しそうな勢いで切れてます。
ビスケがたしなめるも怒りが収まらない模様。
ハンゾーの念能力がついに見られるかも
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
ハンゾーとビスケが行き着いた答えではもし犯人が警護の6名の中にいれば休憩していた2人のどちらかであることと、分身を使っていたという事。
ハンゾーも仮にも忍者ですから、分身、カストロのようなダブルやもっと高度な分身能力を使えても不思議じゃありませんね。
元々、ネテロ会長から将来性をゴンと同等に評価されていたハンゾーなので、こっちは戦闘が見てみたい。
ツェリードニヒの上達が止まらない
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
相変わらずテータの付き添いの元で、念能力をひたすら磨いているツェリードニヒ。
なんとわずか半日で凝のコツまで掴みかけてます。。やばすぎんだろコイツw
おそらくですけど、この速度はゴンやキルアをはるかに凌ぐレベルの上達速度ですよね。
気絶までしたクラピカ単体ではもはや勝てる相手じゃなくなりそうな気もします。。
コメント
第七王子はルズールスではないでしょうか!第七王妃ゼヴァンチの間違いでは…!