出典:HUNTER×HUNTER コミックス
オイトが操れそうな生物を探している間にも失われていくクラピカの寿命。
さらに主導権を譲らない第1王子の私設兵士バビマイナによってペースを崩されるかと思いきや…
先に接触していたツベッパの所属であるマオール少尉の助け舟によって何とかオイトと行動を共に出来ることに。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
千載一遇の好機
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
部屋を移動してついその場の兵士達に【ネン】について語り始めるクラピカ。
現時点で判明していることを事実として正確に話すことで、バビマイナから疑いをかけられないように警戒しているように見えましたね。
そんな説明をしている時にクラピカの目に飛び込んで来たのが、ようやくステルスドルフィンを発動させられるターゲットです。
出典:テラフォーマーズ コミックス
『じょうじ』
ゴキブリがここに来て登場するとは予想外でしたww
しかしそのまま念能力を発動させる事だけは絶対に避けなければならない上に、念能力者であるバビマイナにこの能力を知られるわけにもいかないクラピカ。
虚実を織り交ぜるというのは、よく交渉やハッタリで有効だと言われますけど
この場合はクラピカ特有の能力あってこその方法でしたね。
【ステルスドルフィンおさらい】
- ステルスドルフィンは同じ念能力でもクラピカが託した相手とクラピカにしかその能力が見えない(おそらく隠ではなく、強制的に見えない構造)
- 緋の眼を使用していない時は能力とオーラを吸収出来る。
- 緋の眼発動時にはこの能力の使用権を他人に譲渡することが可能だが、緋の眼状態を解除することが出来ない
こんな感じですかね?
いずれにせよ、オイトに譲渡した能力で小さな生物をターゲットにして発動させない限りはクラピカの寿命は減り続けるという状態。というか、この3~4週間くらいの間はずっと減らしてましたが…。
ビルの能力に見せかけて発動
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
ステルスドルフィンの特性を活かしてビルが発を行っているように見せつつ、オイト自身がゴキブリにステルスドルフィンを発動。
これによってオイトも言っているように見た目にはビルが撃ったように見える念能力を実際にはオイトが使用したという目眩ましが出来た訳ですが…。
個人的に疑問に思ったことが
- バビマイナが凝を使っていた場合の為にビルは実際にオーラを飛ばしたのか?
- 放出系の弱いオーラだとしても実際に飛ばした場合、ゴキブリは耐えられるのか?
この2点。
念能力が使えない護衛に関しては関係ない話ですけど、クラピカが最も警戒しているバビマイナに関しては念能力ですから、このステルスドルフィン発動の時に凝を使わないなんていう選択肢はないと思うんですけどね。。
クラピカの判断=バビマイナは強い
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
オイトの部屋である1014号室全体に円を張っていることに気が付いているクラピカ。
この時点でのクラピカはそれこそ相当な使い手だと思うんですけど、そのクラピカが一見した印象では『かなりの使い手』。ここからはクラピカとバビマイナの心理戦が展開されていくそうですが…。
バビマイナはあの光景を見てクラピカ=仕切りだという判断は出来ているものの、あのゴキブリを操った能力に関してはクラピカの思惑通り、ビルの能力だという判断をしてますね。
あと、どーでもいいんですけど、バビマイナが宮城リョータに見えて仕方ないw
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