またまたクラピカとクロロ、そして暗黒大陸編に1つの疑問が湧いてきた今日このごろ。
連載再開からヒソカと天空闘技場で戦い、勝利したクロロですが
”明らかに除念は終えて”いますね。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
スキルハンターだけではなく、新技も多数引っさげて大勢の観衆の前で戦ったクロロとヒソカなんですが、単純な疑問がフワッと浮かんできました。
クラピカはどうしてクロロの除念に対して触れなかったのか?
ということです。
アベンガネによる除念は確実に終えているクロロ
大分古い話になりますが、クラピカが念の刃(ジャッジメントチェーン)をクロロに刺した時にもヒソカはクロロと戦おうとしましたが、念能力を封じられていた為にムスっとしてそのまま辞めましたね。確かどっかの荒野だった筈。
で、ネオン=ノストラードのラブリーゴーストライターで未来を予知したクロロはそのまま東に向かって除念師探しへ。
団員もその事を知ってグリードアイランドに参加、
そしてグリードアイランド編で登場した除念師アベンガネが「現実へ帰って大儲け」というセリフを言っていることから、グリードアイランドが終わって、おそらく蟻編が終わった段階ではクロロの除念は終わっていたものと推測出来ます。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
森の精霊さんこんにちわの人です。
しかしヨークシン編の終わりにクラピカはハッキリと
「私の念が消えればそれを知ることが出来る」と断言しています。
ということはクロロの除念が成功したことはクラピカ自身は知っている筈なんですよね。
クラピカは幻影旅団への執着が消えたのか?
元々、クラピカが幻影旅団へ憎悪を抱いていたのはクルタ族の同胞を皆殺しにされるという非道な目にあったからですよね。
だからこそヨークシンでは無謀な行動を起こしたり、パクノダを早急に始末しなければいけないっと旅団対策を行なってきた訳ですが、その同胞のリーダーを1度は拘束し、念能力を封じて「拠り所を奪われて苦しめ」っとまで言い放ったクラピカが緋の眼が戻ったからといってそう簡単に憎悪の火が消えるようには感じられません。
しかし連載が再開された時、クラピカはノストラードの若頭として十二支んに同行、それと同時進行の連載でクロロVSヒソカがあったにも関わらず
”除念どころか幻影旅団にすら一切触れていない”んです。
これってちょっと不自然じゃないですか?
連載の時系列から推測しても不自然
クロロとヒソカの戦いが終わった段階でクロロはホイコーロがブラックホエールでお宝いっぱい積んで出港するからそれを奪う旨の発言をしています。(おそらく出発前ですよね)
しかし、連載自体は実際にブラックホエールは出港をして蠱毒による念能力で船内に混乱が起こる所までで終わってます(出港後)
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
時系列で言えば
- クラピカとレオリオの十二支ん参加
- ビヨンドの出頭や十二支ん同行の話
- ヒソカVSクロロの天空闘技場決闘
- ヒソカ、死後の念で復活から幻影旅団殲滅作戦発動
- ブラックホエール出港~休載
とかこんな感じだと思うんですよね。
1つの可能性:クロロ再戦でヒソカにやられるパターン
こういうことを33巻と連載分を読み返しながら考えていたら、1つ思い浮かんだのが
●ヒソカの復活からの流れで、そのままクロロはヒソカに負けるのではないか?
っという予想です。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
時系列の予想というか出港~奪う発言を考えるとヒソカとクロロが戦ったのは明らかに出港前ですし、ヒソカはすぐに復活してバンジーガムでマチを拘束
その後はコルトピとシャルナークを瞬殺してますし。
だから連載の流れで時系列が少しずれてて、ヒソカの戦闘(コルトピやシャルナーク含む)はブラックホエールの出港前、クラピカの時系列は当然ブラックホエール出港後です。
しかし振り返って見ればクラピカはヒソカとある意味”同盟”関係でしたよね?
ヒソカの目的は団長とのタイマンで、クラピカは緋の眼の奪還。
クロロとの戦闘をクラピカが容認し、クロロに触れてない以上は
やはり復活したヒソカがクロロに勝つっていう予想になってしまいます。
コメント
クラピカは、ヨークシンを離れる時点で、蜘蛛への復讐をやめたんじゃなかったっけ?
仲間の目の奪還に集中することにした。
ノストラードに雇われていますから、目を探しながら、ハンターの仕事に専念する。