ビヨンド=ネテロの正体とゾバエ病の関係

暗黒大陸

ビヨンド=ネテロの正体とゾバエ病の関係について

故ネテロ会長の息子を名乗るビヨンド=ネテロの正体と5大厄災ゾバエ病の関係についての解説と考察です。

暗黒大陸編のキーマンでもあるビヨンド=ネテロ

元会長の遺言メッセージから判明した素性やジンが知っている事を総合した結果

ビヨンド=ネテロに関する情報が幾つかは確定したと思います。

今回はそれらをまとめて紹介。

ビヨンドネテロの概要

V5が昔ハンター協会を通さず、政治的意味合いから秘密裏に暗黒大陸の調査をした際に結成した独自の調査団の1人であり、暗黒大陸渡航経験者。ネテロ会長が遺言で”息子”と発言している事から実際に会長の実の息子である事がほぼ確定。

ネテロ会長が何歳の時の息子かは不明ではあるが、当時V5が行なった渡航の際にゾバエ病に感染したハンターが帰還しており、その人物が現在施設で既に50年以上過ごしている事から年齢は驚くことに70歳以上の可能性が高い。

ビヨンド=ネテロの実力に関しては不明な点が多いが、ゾバエ病と遭遇し、なおかつ生き残って暗黒大陸から帰還している事を考えるとかなりの実力者だと思われる。

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出典:HUNTER×HUNTER コミックス

表舞台に出てきてからの行動

ビヨンドネテロが表に出た理由は暗黒大陸大陸への再挑戦であり、これはネテロ会長によって自身が死ぬまでは戒めとして禁止されていた。ネテロ会長が死んだことによってその戒めがなくなり、カキン王国を持ち上げて暗黒大陸を目指す。

しかし実の目的は自身が暗黒大陸へと行く事であり、V5の条件なども既に見通していた為、自らハンター協会に出頭してきた。

ビヨンドとカキンの間には【カキンの国王の名を歴史に刻む】という契約があるらしく、それを先導する形でリーダーになっている。

V5側がカキン王国の行動は無視出来ない事や、V5にカキンが迎えられる事まで予測しており頭の回転も非常に良さそうな印象。

クラピカとレオリオを迎えた十二支んに捕縛されたまま暗黒大陸手前の新大陸までは同行する事を認めているが、その後の行動については十二支んの内通者(クラピカの推察)であるサイユウやパリストンと連携して独自に行動しようと企んでいると思われる。

ジンはこのビヨンドの思想には賛成しており、同じくビヨンド側に参加すると共にパリストンを止める目的で暗黒大陸への参加を決めている。

ゾバエ病との関係

ビヨンドが過去に行なった暗黒大陸への渡航の目的はクカンユ王国が目的とした錬金植物であるメタリオンの入手であった。その際に持ち帰る事には成功したが、ルートを外れた事によってゾバエ病と遭遇し甚大な被害を被っている。

ゾバエ病患者は今もなお政府施設で生き残っており、管理者曰く50年の自給自足を行なっている事から暗黒大陸への渡航は50年以上前に行われた事が確定。

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