初期キャラでありながら今までは登場しなかったハンゾー
ストーリーが暗黒大陸編になりようやく登場した。
一見すればギャグキャラのような存在ではあったが
実は相当な能力者、実力者に分類される可能性のある人物だと思われる。
ハンター試験後の動向や念能力は不明だが、それ以前にハンゾーは
”明らかに強い”根拠が幾つかある。
個人的な予想で言えばキルアやゴン以上に強い可能性もあると思われる。
その根拠を幾つか紹介。
根拠1【ハンター試験の組み合わせ】
ハンゾーがハンター試験を受けた際にネテロと面接後に行なった【負け上がりトーナメント】
この組み合わせでゴンはハンゾーに勝って合格した訳ではあるが、
これはネテロ会長の総合的な判断によって組み合わされたトーナメントだった。
キルアはゴンに対して悔しがっていたがハンゾーもゴンと同じ回数戦うチャンスが与えられていた事を考えると”ハンゾーには相応の才能がある”とネテロが判断したと考えられる。
根拠2【キルアの自己分析】
ハンター試験を終えたゴンがキルアと合流して
ヒソカにリベンジを誓って天空闘技場へ行く前にあったキルアの分析によると
その段階での強さはハンゾー>キルアだった。
もちろんウイングに1000万人に1人とまで呼ばせた2人の才能は見逃せないが、ウイングの拳法の師範であるネテロが判断した事を鑑みるとハンゾーも驚異的な才能をもっている可能性が高い。
ウイングが同期の念能力の習得状況を解説した際には既に習得していた事から、かなりの短期間で念を覚えたといえる。
師匠などの描写が全くないが、仮に師匠がどうであれ念をすぐに覚えた事実やキルアの実力測定は無視出来ない。
また念能力もおそらく戦闘向けに考えていると思われる。
根拠3【暗黒大陸への登場】
最も強い可能性が浮き彫りになったのは暗黒大陸編での再登場。
そもそもギャグキャラであればゴンが復活した際に登場して終わってもよかった筈ではあるが、敢えてカキン王子の警護にハンゾーを登場させている。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
この事から考えるに暗黒大陸編でも”インフレについていける実力”があると見るのが妥当だと思える。
カキンの警護は=王位継承戦という戦闘に巻き込まれる確率がかなり高い事から
ハンゾーの実力が披露される可能性は十分にある(連載が止まらなければだが)
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