361話の最後に登場したハルケンブルグの念獣がサイクロプスのような怪物の姿をしていた先週から、今週はほぼ全ての王子の念獣の姿が明らかに(クラピカが護衛しているワブル王子のみ未登場)
また、王位継承戦の流れや念獣の存在についても具体的な解説がされていたので、その流れも今回はまとめてみようと思います。
まず、ポイントその1として、ツェリードニヒは念能力を持っていなかった事。
これは壺中卵の儀の段階でも見えていなかったのである程度の予想はしていましたが、これが思わぬ展開へと進んでますね。。
やっぱりハンターハンターは面白すぎるw
念獣のルールとは?
ホイコーロが解説した念獣(守護霊獣)には同じツボ(つまり同じ世代の子供が使用する時)にはルールが発生するとの事。
- 霊獣同士は殺し合わない
- 霊獣の憑いた人間を直接攻撃しない
王位継承戦は最初の段階では第一王子のベンジャミンのように実際に直接的な攻撃をし合うのかと思っていましたが、実はそうでは無いこと。
ホイコーロいわく、『後方支援に長けた霊獣が深謀遠慮の才溢れる王に憑く事で灼たかとなるホイコーロ一族の運命』という台詞がありました。
また爪や牙しか持たないものは必ず滅びるとも言っています。
これは単なる武力の比べ合いではなく、霊獣によって国家という規模を掌握、支配、発展させられるかが重要な超資質戦争だと言ってもいいんではないでしょうか?
王位継承戦の流れ
この継承戦では念を知らない王子の誰かが念を覚えることによって抗争が始まり、その結果として最後の1人が決まるようですね。
しかし、個人の念能力と霊獣による無意識下の争いは別物になっているようなので、少なくとも王子達が霊獣によって殺される可能性はないようです。(ベンジャミンは念を覚えてそうだったけど、まだ不明ですが『俺様はただでは殺さぬ』のコマでは明らかにオーラ纏ってましたが…)
さらにさらにこうなると新しい疑問が、、、。
ワブル王子はまだ赤子であり、念を覚えたとしても使えるとは思えません。
またルールにもあるように同じツボを使用した霊獣同士は争わないし、直接攻撃をすることもないと。。
こうなるとワブル王子は防戦するしか方法がなくなる訳ですが、、、。
ツェリードニヒの霊獣が怖すぎるww
362話ではワブル王子以外の霊獣はほぼその姿を見せています。
様々なデザインの霊獣が居ますが、やはり狂ってる度合いNo1のツェリードニヒの霊獣は物凄いですな。。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
ツェリードニヒ配下のテータは護衛の中で2人だけ念を使える人間の内の1人ですが、継承戦の流れからもう1人の念使いであるサルコフがテータ自身がツェリード王子に念を教えることで”敢えて弱い能力者”にしようと考えてます。
が、、、
その思惑に霊獣が反応したのか、見開きがメッチャ怖いですねww マジでビビリましたw
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
おそらく、霊獣を宿しているツェリードニヒに対する態度などによってはこの霊獣は護衛であろうと容赦なく襲いかかるのではないでしょうか?
テータ自身はツェリードニヒをよく知っているからかかなりの常識人な模様で
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
決して念など会得してはいけない人間・・・
だと言い切ってますね。
362話のタイトルは『決意』
これはテータが命を懸けてツェリードニヒに対して念を覚えさせる、もしくは覚えさせてもまともな能力にならないような行動を取るという意味の決意でしょうか。
ツェリードニヒが念を覚えてしまったら…
それはもう恐ろしい能力になること間違いないでしょうなww
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