幻影旅団のメンバーの1人 シズク
団員ナンバーは8。
性格が非常に個性的で冷静な判断能力を持っている反面、自分が一度忘れたことは2度と思い出さない。しかし、大事な場面ではハッキリと意見をいう人間であり、団長や蜘蛛に対しては深い思い入れがありそうだ。
ゴンとは一度利き腕ではない右腕で腕相撲をして負けている。
旅団の中でもパクノダと並んでレアな能力者である。
念能力【デメちゃん】
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
具現化系の能力で愛称『デメちゃん』という名前の掃除機を武器にして戦う。
デメちゃんの内部構造は不明だが、生きている存在以外は全て吸い込めてしまうというある意味4次元的な能力である。
また、デメちゃんそのものを叩きつけて攻撃することもあるので、割りと丈夫なのかもしれない。クラピカの同僚であったヴェーゼはオークション会場を襲撃された時に逃げようとしたが、1撃でデメちゃんを持ったシズクに殺されている。
他にもウヴォーギンの身体の毒を吸い取れるなど、デメちゃんの能力はシャルナークの言うとおりかなりレアな存在であることが伺える。サポートにおいては非常に頼れる存在。
パイク戦で見るシズクの強さ
流星街へ戻った幻影旅団がザザンの城に入った時に戦った相手は蜘蛛男のような姿をしたパイクだった。
序盤はパイクの糸によって動きを封じられてしまい苦戦を強いられるが、最終的に裂傷から血を吸い取って勝利した。
戦闘のせいでザザンとフェイタンが戦っている場所まで行くのは比較的遅い方だったが、フェイタンを見るなり『動きが悪い』と言っていることから、元々相手の出方や能力に合わせて戦うのが得意なのかもしれない。
破れた服を見て『負けたのか』と発言された時は言葉を割って『勝ったよ!』と怒っている場面も。
性格的に負けず嫌いなのだろう。
死生観が希薄な一面も…
ネオンの能力を使ってクロロが占いをした時に、『来週死ぬのはあたしです』と表情も変えずにあっさりと語っていた。
元々とらえどころのないキャラクターではあるが、やはり普通に人間とは”どこか違う”という雰囲気を持っている。
ただ忘れてはいけないのは彼女もまた幻影旅団という世界最悪の犯罪者集団の1員であるということだ。
報われるような死は迎えられないと個人的には思う。
コメント
個人的に、クロロとシズクは兄妹では…?という疑いの目で見てます。
クロロと同じ逆十字のシンボル、同じ左利き、髪型、自分を他人事の様に捉える性格、念の特異性、シズクも本を読む描写など、共通点がいやに多いので…。(ご挨拶が逆になってしまいましたが、つい最近こちらの考察を見つけ、遡る形で読み進めている所です!)
コメントありがとうございます^^
まだまだ完全考察には至っていませんが、今ある記事でも楽しんでいただければ幸いです!
クロロ、シズク兄妹説は初めて聞く見解です!
個人的には幻影旅団のメンバーには血のつながりはないと踏んでいますが、彼らの出生の
秘密などが明かされる可能性も0ではないですから、今後が楽しみではあります!
しかし、今回も長い休載になりそうで…(´・ω・`)