普段は中々見ることのない漫画家の仕事場や作業風景
たまにテレビなどに出演する人もいるが、冨樫先生が過去に出演したというのは今のところ記憶にない。
しかし2016年11月2日発売の【ジャンプ流vol.21】はまるごと冨樫義博と題された特集だったのである。
今まで、冨樫先生についてネットでは色々と語られてきたが
ほんの少しだけその姿が垣間見えたような気がしないでもない。
そこで、ハンターハンターとは直接関係はないが
管理人が知り得た都市伝説的なものを整理してみようと思った。
■冨樫アトリエにスタッフは常時5人居る事が判明
まず、かなりの頻度で言われていたアシスタント0伝説。
休載の多い冨樫先生は事あるごとにこの問題を噂されていたが
このジャンプ流で仕事場として紹介されたところにはしっかりと5名のスタッフが居た。
端的に言うとアシスタント0伝説は全くのデタラメである。
映像ではスタッフと呼ばれていたものの、トーン作業のマニュアルなどを紹介したりもしていたので、少なくとも背景などに関わっている事は確定的である。
ではどうしてこんなにも休載が多いのだろう?
冨樫先生はネーム大好きという発言もしていたけれど、ハンターハンターの休載は未だに続いている。
やっぱり言いたい「冨樫。仕事しろ」
ちなみに冨樫先生の仕事場は思っていたよりもかなり綺麗だったw
■冨樫、鳥山明は「神」だと発言
都市伝説というようなものではないかもしれないが、冨樫先生にとって鳥山明先生は一体どんな人物なのだろうと気になる人は多いと思う。
今回の取材映像では30周年を記念に発売されたドラゴンボールの特集本を片手に
「鳥山先生がいなかったら自分もいない」とはっきり名言していた。
さらに、
「簡単に言えば神、ジャンプでやっていれば」といった発言もあったことから、純粋に鳥山明という漫画家を尊敬しているようだ。(ちなみに管理人はこんなブログまで作る冨樫信者ではあるが、ドラゴンボールも大好きである)
というか、この映像集ではクラピカの水彩処理などをこの雑誌のためだけにやっていた。(腰は?)
もう1回言いたい。「冨樫。仕事しろ」
■好きな漫画は意外と多い
冨樫先生が資料として使用しているものには背景集や表情集もあったが、他の漫画も数多くあった。
例えばAKIRAやエア・ギア、バガボンドといった有名作品である。
スタッフに言葉で説明するのが難しい場合は直接これのこんな感じといった指示を出したりするらしい。
元々AKIRA好きは有名ですね。
とは言え早く続きが読みたい。エヴィバデセイ
「冨樫。仕事しろ」
他にも色々と珍しく映像に残ったものなので、冨樫ファンであれば一見の価値はあると思った。
因みにこの雑誌は基本的に増刊されない(過去の経験上)
近所の書店で見つからない場合はネットで探してみよう。
一応Amazonには在庫があるようだ。
コメント
というか、単行本にアシの絵が載ってるからその時点でウソ確定なんですよね…
作中にも、明らかその人達が描いたモブキャラや背景が確認できますし
当時は2人くらいでしたが、いつの間に増えていたとは
「見ないで描いてみよう」に参加していた二人が今どうしているのか気になります