【ハンター×ハンター】クロロvsヒソカ戦に隠されたリンチ説と幾つかの根拠

長年のファンが固唾を呑んで動向を見守った、

ハンター×ハンター史上でもTOP3に入る強者同士の戦闘。

ヒソカ=モロvsクロロ=ルシルフル

最強の殺人狂であり、”自分が最強だと理解している”っとまで表現されたヒソカ

そしてA級盗賊団の団長にしてゼノ・シルバを同時に相手にしても余裕を持って生き残るクロロ

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この戦いにおいて各所で議論されているのが、

●ヒソカはクロロとのタイマンではなくシャル、コルトピ、マチなど複数の旅団にリンチを受けていた

という説である。

一部では流星街の長老の能力であるサン・アンド・ムーンも長老によって使用されたという説があるが、個人的にこの説はあまり信憑性がないと思っている。クロロがサン・アンド・ムーンをヒソカに解説した時に、「死後に強まる念」の利点をキチンと説明したからだ。また、目の前で小規模の爆破も起こしている事や、スキルハンターとの併用などという点を含めても流星街の長老がクロロに手を貸したとする根拠は非常に薄い。

またクロロ自身が流星街の長老をわざわざ連れてくるとも思えない。

しかし共闘していたという伏線にはいくつかの根拠があることに間違いない。

根拠1 消えたアンテナと釣り糸

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ヒソカが人形を撃破していった際に、アンテナの喪失を確認している。また幻影旅団の擬態とは言えど身を置いていたヒソカはシャルナークのアンテナが実物だという事を知っている。

そして、「釣り糸でも結んで~」という即断になる訳だが、糸と言えば念糸、つまりマチの存在を浮かび上がらせる。

根拠その2 電話の指示

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「そうだ そこでいい しゃがめ」

この台詞はクロロのものではあるが、そもそも誰に向けて電話をしていたのか?作中ではブラックボイスのメール一斉送信であれば多数の人形を一気に動かす事も充分に可能だとヒソカは感づいている。ただし、個別に配置した人形に巧みに配置する為の直接的な指示だったという可能性も0ではないため、100%シャルナークが参戦していたかと言われれば微妙。

またこのシーンのブラックボイスを持つ手をシャルナークだとする説もあるが、これも同様に根拠としては半々くらいか。

可能性があるのはクロロからシャルナークへ指示が行き、シャルナークがブラックボイスで操作をしているかもしれないという所。

しかし、ヒソカとの戦闘が終わった段階でシャルナークはブラックボイスを団長に預けたままになっているという描写もある。

クロロ「ケイタイどうする?アンテナ無いけど」

シャル「大丈夫 特に使う予定ないし」

クロロ「そうか じゃ 船で渡すよ」

もし、ヒソカ戦でシャルナークがブラックボイスを使用していたのであれば、この会話は成立するのだろうか?

根拠その3 200体コピーの爆破

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ヒソカに対して爆破前に襲ってきた人形の数は横たわったヒソカを見ながら「200体」だったことをシャルナークがわざわざ台詞にしている。

何故指令を受けていた人形が200体だと分かるのだろうか?

この点が個人的には根拠2が半々だという最大の謎なのだ。

シャルナーク自身がクロロから操作を任されていたのであれば、間違いなく200体だった事は分かるだろうし、ここにコルトピが絡んでいれば200体作ったという事も分かると納得出来てしまう。

根拠その4 クロロとマチの台詞

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クロロ「戦う場所や相手を慎重に選んだり チームで戦ったりが凡例だ

オレはそれに加えて 自分に必要な能力を増やす事が出来る」

マチ「戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね」⇒ヒソカの表情

この何気ない台詞(特にクロロ)は共闘説においてかなり重要なポイントになっている。

クロロは”場所を選びチームで戦い、それに加えて”能力を増やしたと公言している

マチは戦闘後に”場所と相手はちゃんと選べ”と同じような台詞をヒソカにかける

そしてその瞬間にヒソカが一瞬止まったような表情を浮かべるのだ。

旅団の中ではヒソカと比較的親交があるのはマチと言っても過言ではない。念糸縫合の付き合いにしても、マチがヒソカの死後に残った事を考えても。

そして根拠1の釣り糸。

ヒソカであればアンテナが消えた理由をこの瞬間にマチの念糸だった可能性に気づくくらいの戦闘経験はあるはずだ。

直後に治療を断り、即座に拘束したのには少なくとも”クロロとマチ”の2人は共闘していた事を確信していたからの可能性が高い。

その後の根拠と動向

その後、旅団に宣戦布告したヒソカが最初に相手として狩ったのが

シャルナーク、そしてコルトピだった。天空闘技場で居合わせた団長以外の3人があからさまに最初に狙われるという偶然とは思えない展開、そして何よりも急遽といっても過言ではない

ヒソカの変貌ぶりは

ヒソカvsクロロ戦が1対1ではなくヒソカ対旅団だった可能性を示唆している。