366話最後の1コマ。
ついに現れたと言うか、ヒソカ戦終わりからシャルとの電話後は描かれていなかったクロロの動向ですが、ホエール号のおそらく下の方(一般人がいっぱいいる場所)に座っているクロロの姿が。。。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
まず、違和感を感じたのはクロロの表情です。
どう考えてもおかしい。
ヒソカ戦に関してはコミックス34巻が出たばかりですから記憶に新しいと思うんですけど、このクロロの表情もまたこれまでには一度も見せなかった”感情”のようなものが見える気がします。
クロロの会話は伏線??
目の前でゴキブリを踏み潰したオッサンがクロロに話しかけます。
オッサン『アンタも今まで色々あってこの船にたどり着いたんだろうけどさ
いざ乗っちまったら浮世の柵なんざぜーんぶ忘れちまいなよ!』
クロロ『…難しいですね。柵は…忘れるものではなく 断ち切るものなので』
たったこれだけの会話だったんですけど、ここには何か伏線がある可能性がありますよね。
というのも、
- ヒソカ戦以降どのくらい時間が経っているのかは不明
- 時系列も分からない(シャル、コルトピ死亡からどのくらい時間が空いたのか不明)
- シャルは電話で”全員集合”だと言ってたにも関わらずクロロしかいない
特に伏線に関わりそうというか会話の意味に関わりそうなのはシャルナークが全員集合だと言ってた後にこのクロロの表情と会話(柵(しがらみ)云々)
クロロ以外のメンバーはどうなったのか??
シャルナークがヒソカに襲われる寸前に『OK 久々に全員集合だね』と言ってたのを覚えているでしょうか?*コミックス34巻だと142ページです!*
この段階では直後にヒソカによってコルトピ、シャルナークは殺されました。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
マチはおそらく天空闘技場でゴム固め(なんのこっちゃ)されたままだったと思うんですけど
前述したシャルナークとクロロの打ち合わせ予定では
- ホエール号で全員集合
- ”相当大事なお宝”があるからそれ頂きます
おおざっぱですけど、こんな感じ。
しかし最新話で描かれたクロロはどこか暗い表情を浮かべているし、浮世の柵という言葉も出てます。
ここで言う”浮世の柵”とはおそらく人間界(ヨークシンとかそっちの今までの世界)で間違いないと思うのですが、、
可能性として考えられるのは
- 旅団の大半がヒソカによって狩られたまま乗っている
- ヒソカをクロロが倒したけど、同じく旅団員はほとんど、もしくはクロロ以外狩られた
- ヒソカとは天空闘技場以来接触していないけど、スキルハンターから能力が消えた(コルトピとかシャル)ことで死亡を知って”感情”に変化が現れた
なんか無理やり感もありますけど、管理人的に考えられる可能性は上記のようなところでしょうか?
ヒソカVSクロロ戦の解説で富樫先生はマチを残した方が面白くなりそう
と書いているのでマチは生きている可能性もありますかね?
時系列によってはクロロ以外全員死亡の可能性も…
上に書いた可能性2のクロロ以外狩られたという説に関してですが
以前もどこかで書いたようにヒソカとクロロの戦い前後と、ホエール号出港は明らかに同時進行ではなく、時系列がずれてます。
今回、クロロの乗船を確認出来たことやシャルとの最後の会話を考えると
おそらく確定するのはヒソカとクロロの戦闘やシャルとコルトピの死亡は”ホエール号出港前”だったことです。
なので、そこからどのくらいの時間が経ってクロロが乗船したのか?
その間に何があったのか?
というかヒソカどこで何してるのか?
色々気になることだらけですが、ヒソカの旅団狩りに関しては”既に終わっている”、もしくは”残るはクロロ”とかそんな可能性もあるんですよね。
で、時系列ズレでその戦闘がこれから描かれる可能性も高いと思います。
追いついたクロロとホエール号の時系列
最後にまとめると
- クロロやヒソカの行動は”ホエール号出港前”
- クロロは何があったにしろ生き残ってホエール号に乗り込んでいる
- シャルナーク、コルトピ死亡から乗船までのエピソードは不明
- 366話を見た感じだとホエール号にはクロロしか乗っていない可能性もある
こんな感じですかね?
いやーーー。
連載ほんとに中断しないで欲しいww
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