幻影旅団 シャルナークの能力と最期【念図鑑】

幻影旅団

幻影旅団の爽やか青年シャルナーク

操作系の念能力者であり、プロハンターのライセンスも持っているシャルナーク。

ハンターハンターの登場人物の中でもかなりの爽やかイケメン青年だった。

幻影旅団では主にサポート活動に従事しており、分析力や観察眼に優れている。

ヒソカvsクロロ戦後にはヒソカの死因を分析するなど戦闘面での優れた部分はあまり見られないが、キメラアントの兵隊アリ相手には自分自身を操作する能力で粉々にするなどオーラの総量はかなりのものだったと思われる。

■念能力【携帯する他人の運命(ブラックボイス)】

対象にアンテナを刺すことで、意のままに操ることの出来る操作系能力

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出典:HUNTER×HUNTER コミックス

シャルナークは操作系の能力者であり、使っている携帯電話とアンテナは念で具現化されたものではなく、実際にある物体を使用している。そこに自らのオーラを込めて他人に刺すことで、その人間(または生物)を携帯電話から操ることが可能。

操れば勝ち…といった操作系の特性を良く理解しておりアンテナは普段から常に2個持っている。

キメラアント編では兵隊アリに一度捕まるものの、自分が操作される前に自分自身にアンテナを刺すことで自動操作を行い敵を撃破した。ただしオートにした時には肉体的反動のみのが残り、自分自身の記憶は残らない。

常に冷静沈着でキメラアントに捕まった時にも非常に落ち着いていたが、ヒソカがトイレから出て来た瞬間はかなりの動揺を見せた。

■シャルナークの最期

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出典:HUNTER×HUNTER コミックス

ヒソカの死亡をシャルナーク、コルトピ、マチが確認した後、マチを残して他のメンバーは天空闘技場を後にした。その後、団長クロロから電話があり「カキンの船のお宝を奪う」という計画を公園のようなところで話していた際に、ヒソカに急襲される。

先にやられたコルトピの様子を伺った瞬間に攻撃を受け、そのままブランコに吊るされていた。

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出典:HUNTER×HUNTER コミックス

この際、ヒソカは残りの人数を数えていたことから、確実に死亡している可能性が非常に高い。

■シャルナークの強さ

シャルナークは幻影旅団の中では比較的弱い方のキャラクターだったと思われる。

そもそも、戦闘において自らの肉体を使うことはあまり前提としておらず、撹乱や陽動向きの能力であった。クロロにブラックボイスを貸していたので、ヒソカに襲われた時には念能力が使えない状態だったことを考えても

クロロが刺せなかったアンテナをヒソカに刺せるかと言われれば絶対に無理だろう

しかし、ウボーの時にも「俺も付いて行けばよかった」といった発言をするなど、計算や観察眼に優れている一方で、それを見誤ることもしばしばあった。

ヒソカにほとんど戦闘描写すら与えられず負けたのも、ヒソカの力量を見誤っていたという可能性は否定出来ない。

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