ハンター×ハンター ハンター試験編ストーリーやあらすじ

ストーリー

ハンター×ハンターの原作でハンター試験編と呼ばれる部分についてのおおまかなストーリーやあらすじを解説、振り返っていきます。

くじら島に住む少年ゴンは父親のジンがプロハンターだという事を密かに知っていた。

母親代わりのミトへとハンター試験の同意署名を頼み、条件であった主を釣り上げて見事にハンター試験の許可を貰う。

くじら島から出発した船には既に何人ものハンター志望者が乗っており、「良いハンターになる」と見送るミト達に手を振るゴンに軽い脅しを掛ける。

ゴンは昔くじら島に寄っていたプロハンターのカイトという人物から自分の父親であるジンについての話を聞いていた。

父親に会いに行くと誓ったゴンは船でレオリオ、クラピカという青年と会い、激しく揺れる船の中で平静を保った3人は揉め事もあったが試験官の1人である船長に気に入られ最寄りの港へと送られる。

キリコとの出会い

ハンター試験会場へ行く最中にクイズをクリアし、その後とある山小屋まで着いたゴン、クラピカ、レオリオの3人はここで魔獣のキリコと出会う。キリコの変装を見分けたゴンはここでも気に入られ、無事にハンター試験の会場まで送り届けて貰う。

ハンター試験開始

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出典:HUNTER×HUNTER コミックス

第一試験の試験官サトツにより制限時間が締め切られ、いよいよハンター試験が始まる。ゴンはここで後に親友となるゾルディック家の三男であるキルアと出会う。猫を被ったキルアと共に試験を順調に突破していく。

そしてゴンはここで奇術師ヒソカと呼ばれる奇妙な人物に出会う。ヌメーレ湿原で遅れたクラピカとレオリオを迎えに戻るゴンに

「君も合格」といって不気味に去って行くヒソカ。ヒソカとはこの後、再び対峙する事に。

第三試験では迷宮の突破を迫られ、ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ、そして新人を潰す事が生きがいのトンパと共に試験をなんとか突破する。

第四試験の前に移動した飛行船内ではネテロ会長とボールの取り合い。段違いの実力を見て一足先に休むキルアと右手と左足を使わなかったネテロに少し本気を出させるゴン。

そして第四試験。

第四試験は狩るものと狩られるものに別れての戦闘試験。試験プレートを奪い合うという内容で、ターゲットがそれぞれくじ引きで決まる。ゴンの相手はあの奇術師ヒソカだった。ヒソカからプレートを奪う為に釣り竿の特訓を始めるゴン。

特訓の中で自身の殺気を相手の殺気に紛れ込ませるという事に気づいたゴンは見事にヒソカからプレートを奪うが、その直後にゴンを狙っていた他の受験者に毒の吹き矢で撃たれる。

万事休すかと思われたが、ヒソカがプレートを持って戻って来る。

「君はもっと殺しがいのある使い手に育つまで僕に生かされてる」そういわれ顔面を殴られ、プレートの貸し事件が勃発する。

無事にプレートを確保したゴンはクラピカとレオリオと合流し2人をサポート。無事に第四試験も突破する。

最終試験は負け上がり方式のトーナメント。殺害は反則の「まいった」を言わせたら勝ちという単純そうで難しい内容。

一回戦のゴンの相手はハンゾーという忍者の末裔だった。圧倒的実力差にも「まいった」を言わないゴンは遂に腕を折られてしまう。その後仕込み刀を突きつけられても引かなかったゴンにハンゾーがまいったを宣言。ゴンはその後ハンゾーにぶっ飛ばされて試験終了後に目が覚める。

気付いた時には試験は終わっており、不合格者を聞くとサトツからその後の試験の様子を聞かされる。不合格者はキルアだった。

ギタラクルと名乗っていた人物が実はキルアの兄であるイルミであり、イルミの脅しに屈したキルアはレオリオの対戦相手を試合中に乱入して殺害。不合格となってしまう。

イルミに詰め寄るゴンはキルアの実家へと向かう事を決意し、ハンター試験会場を後にする。

ゾルディック家

キルアの実家ククルーマウンテンにやってきたゴンとクラピカ、レオリオは入り口で掃除婦のゼブロと出会う。家族全員が暗殺者という超特殊とも呼べる環境で育ったキルア。

ゾルディック家には今まで来客が許された試しがなく、入り口で立ち往生してしまうが、ゼブロの元で修行をして試しの門と呼ばれる大きな門を開けられるようになった3人は正面突破を試みる。

途中で執事のカナリアに阻まれるも一向に引かないゴン。その時キルアは父シルバに心の底を打ち明けて外出の許可を貰う。

執事の屋敷まで正式に案内された3人は無事にキルアと合流。

ヨークシンシティでの再会を約束し、ゴンとキルアは修行とおカネ稼ぎを兼ねて戦闘のメッカである天空闘技場へと向かう。

1~5巻くらいまでのストーリーです。

もう随分と古い話になてしまったのでかなり端折ってますが、大体こんな感じですかね(´・ω・`)

ゴンの旅立ち、キルア、クラピカ、レオリオ、ヒソカ、イルミ、カルト、キルアの母、ゼノ、シルバ、ネテロ会長などなど後にもどんどん登場するメインどころのキャラが沢山出てきた時期でもあります。

因みに全くハンター×ハンターのストーリーを知らない人向けに解説を補足すると、この段階では念能力という概念は表面化してません(イルミやプロハンター一同、ヒソカは既に使えるが)

この段階ではほとんど休載はなかった記憶がありますw

当時は中学生くらいだったかな…

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