ハンターハンターの最新話No.366の感想はもういっぱいありすぎるので複数記事に分けてお届けします。。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
今回の継承戦において1つのキーとなった【念】
これを巡って元々念能力であるベンジャミン以外の王子は
『ネン』に対する情報戦をクラピカの緊急無線後に繰り広げていましたね。
で、362話で判明したのがツェリードニヒは念が使えないということ。
それと同時に念獣の威嚇?によって側近のテータがツェリードニヒの危険な人間性を承知した上で
”念能力を弱く覚えさせよう”という流れだった訳ですが、、、
今週の最新話によって、”おそらく”そういった誘導は不可能かなという展開が描かれましたね。
ツェリードニヒが想像以上に天才だったww
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
ハンターハンターって確か念能力修得の場面が正確に描かれたのっておそらくゴンキルだけなんですよね。
天空闘技場で200階へ行った時に0時までの時間制限によってウイングさんに強制的に念を開花させてもらったというエピソード。
それと、念能力自体の向上に関して基礎を行ったのがグリードアイランドでのビスケとの修行でした。
ビスケはウイングの師匠ですし、そのビスケがグリードアイランドの性質を理解した上で順序よく基礎を学んだ結果、辛くもゲンスルーやレイザーを相手に戦えた訳ですがゴンにしてもキルアにしてもオーラの移動、すなわちオーラを操るという技術に関してはかなり時間をかけてやってました。特に修行始めの段階では強くするために攻防力の移動を学んだにも関わらず
『これ凄く難しいんだよ』ってゴンが言ってたのもふと思い出しました。
あと、オーラ移動させてる時も確か10秒くらいかかってましたよね。
もちろん、修行の初期段階だったので少なくともレイザー戦では既にある程度のレベルにはなっていましたが。
しかし
今週のツェリードニヒは1ページで完結w
おそらく、テータの感覚としてはまずはオーラを感じさせるという『ゆっくり起こす』方式を取ろうとしたんだと思うんですが、件のツェリードニヒは
『感じた』⇒一瞬
『右手にボール』⇒移動させてる
『左手にボール』⇒また移動させてる
『人差し指にささってる』⇒なんか硬みたいなことになってるw
これが、如何に念能力者としての資質を表しているかは、ハンターハンターファンであればおおよその予想は出来ると思いますw
テータの困惑っぷりがヤバイですね。
そりゃあ焦るw
元々はテータがここで少しでも誘導してツェリードニヒには特性に合わない念能力を覚えさせるなりして時間を稼ぐ予定だったにも関わらず、
オーラを感じるところから移動までも一瞬でしてしまえば念能力者から見れば”天才”だというしかないでしょうw
もちろん、この1ページでは感じているだけで凝をしている訳ではないので(というか教えてないけど多分すぐ出来る)オーラ自体は見えていませんが、
この成長速度というか資質は恐ろしいものがありますね。
良い意味でも悪い意味でもクラピカはさらにピンチになってしまっている気がします。。
予想:誘導作戦は失敗する
あと、これも勝手な予想ですけどベンジャミンと念能力を覚えたツェリードニヒだと、多分ベンジャミン負けますね。
資質だけで戦闘が決まる訳ではないのはキメラアント編で散々語られましたけど、このツェリードニヒの天才っぷりに関しては想像以上でした。
とりあえず、366話を見てのツェリードニヒに関しての感想はこんなところです。
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