この記事では念能力に関する用語を解説していきます。
念能力には個々の技名はありますが、それらは念能力の用語でいう所の”発”です。
大きくは4つの四大行と呼ばれる基礎から始まり
その後様々な技術を駆使するのが念能力の特長です。
この記事では四大行に加えて、
作中で呼ばれる念についての用語とその意味を説明していきます。
念の基本【四大行】
四大行とは念能力を使用する上で最も基本的な能力と基礎であり、最初に習得するとともに基礎修行としての役割も果たします。
四大行の一覧
- 纏(テン):体内のオーラを肉体の周りに留める技術
- 絶(ゼツ):テンとは逆にオーラの気配を完全に切る事
- 錬(レン):通常以上のオーラを体に纏わせる技術
- 発(ハツ):実際にオーラを使用して操る個々の能力
四大行の内、纏に関しては念能力の最初のハードルであり通常は一番最初の難関ですが、ウイング曰く1000万人に1人の才能を持ったゴンとキルアは一瞬でマスターしてしまいました。
また、錬は戦闘中の基本状態であり、この時間を長く伸ばす事によって基本的な念能力が向上します。
グリードアイランドで出会ったウイングの師匠であるビスケにキメラアント編で鍛えられた際には最初の段階で錬を3時間持続するまで成長しました。(元々はゴンもキルアも1時間未満だった)
錬から派生する応用技術
錬の状態で戦闘を行う念能者は戦闘中にもそのオーラを自在に操る必要があります。
ここでは錬の状態から派生する技術を解説していきます。
【凝(ギョウ)】
オーラを一点に集中させる技術。例えば目に集中させれば相手のオーラの動きが分かったり、体の一部に集める技術ですが、基本的に作中では目に集中して以下の隠を見破る方法として解説されています。
【隠(イン)】
絶を応用した技術でオーラを限りなく見えなくする技術です。錬と錬の状態であれば体外のオーラは視認出来ますが、能力に使用するオーラだけを隠したりするなど様々な応用が可能な技の一つです。
【周(シュウ)】
纏の応用で持った物にも自身のオーラを纏わせる技術です。グリードアイランド編では修行中にゴンが気付き、スコップにオーラを纏わせる事で岩石をシャベルで掘りました。
【硬(コウ)】
四大行と凝を複合した応用技術で全てのオーラを体の1部の集める技の1つです。ゴンの能力であるジャジャン拳のグーなどが硬の状態。
【堅(ケン)】
防御力を通常よりも向上させる錬と纏の応用技術です。硬の方が攻撃、防御力は共に高いですが、その半面でオーラを纏っていない部分への攻撃に対処出来ない為、堅が戦闘における防御のメイン。
【流(リュウ)】
堅と凝の応用技術でオーラの比率を変える技術の事。オーラには攻防力と呼ばれる概念があり、堅の状態ではそれが50対50の状態です。戦闘中、必要に応じてオーラを瞬時に移動させ攻撃と防御に活用する攻防力の移動技術を流と呼びます。
【円(エン)】
自身のオーラの範囲を広げて探索や相手のオーラを感じ取る技術です。また、単なる探索だけではなく、自身の間合いにもなったりします(幻影旅団のノブナガやキルアなどが見せた)
原作で最大級の円を使用したのはキメラアントのネフェルピトー(約2キロ程の距離を探れる)とユピー、とプフを食べて復活したメルエム(円の速さと性質が驚異的だった)です。
まとめ
以上が念における用語の解説ですが、これらは恐らく心源流拳法に基づく技術の呼び方だと思われます。
また四大行から始まる応用が個々の念能力ではなく、あくまでもこれらは念能力の基本的な技術と応用に過ぎません。
コメント
ウィングさんが二人に教えた燃ってどんなのでしたっけ…