ツェリードニヒ=ホイコーロとパイロと幻影旅団について
カキンの第4王子ツェリードニヒの所有する緋の眼のシーン
真ん中に薄っすらと描かれていた
パイロの頭らしき物
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
クラピカの言っていることが正しければ
このツェリードニヒが所有している緋の眼で全てが揃う筈なのですが…
もしこの頭がパイロだとすればこの3つに何か繋がりがあるかもしれません
ツェリードニヒは緋の眼を買ったのか?それとも…
一見すると5人分の緋の眼を所有しているツェリードニヒ
まず気になるポイントは
この緋の眼をツェリードニヒがクロロから買い取ったのか?
それともクルタ族の殲滅に関わっていたのか?
という所。
そしてもう1つは
クラピカがノストラードファミリーの試験の時に渡された紙に記されていた
「死後 緋色で定着したもの 頭部とセットがベスト」
という緋の眼に関する価値基準。
もし仮にツェリードニヒが所有している緋の眼が”6人分”だとすれば
あの頭部は緋の眼のまま亡くなったパイロの可能性が上がります。
クルタ族虐殺はおよそこのシーンの6年前くらいですが、ツェリードニヒの年齢を予想する限りでは既にそれなりの金銭を自由に扱える立場であったと思いますし、買うことも”依頼”することも可能だったかもしれません。
クルタ族虐殺の黒幕がツェリードニヒである可能性
こうなってくると、クラピカの同胞を殺害した実行犯は幻影旅団
そして黒幕はツェリードニヒである可能性も見えてきます。
クラピカが旅に出てから6週間と短い期間で幻影旅団はクルタ族を襲っているので、クラピカ追憶編のパイロと比べてもあの頭部に違和感はあまり感じません。
出典:HUNTER×HUNTER コミックス
もしも幻影旅団にツェリードニヒがクルタ族殺害を依頼していたとしたら…
暗黒大陸編での展開は熾烈を極めそうな予感です。
それともう1つ。
シャルナークとコルトピがヒソカに狩られた時に、クロロは既にカキンの動きを把握していました。
薄い可能性ですが、繋がりがあるという線もありますね。
ただしこの仮説で疑問なのは
果たして幻影旅団レベルの盗賊がツェリードニヒ如きに依頼されて仕事をするかどうかという所でしょうか?
クラピカ=鎖野郎の推理中にクロロがユダは居ないと言っていた内容を考えると、金や名誉などに執着がある人物や満足している人物は居るように思えませんからね(;・∀・)
結論:ツェリードニヒはおそらく買っただけ
管理人の結論としては
ツェリードニヒがおそらく幻影旅団から
もしくは闇ルート的なものを通して緋の眼を買っただけのような気がします。
幻影旅団が仕事をする場合はおそらくクロロが全てターゲットを選んで自由に奪っているという予測も含めての結論です。(流星街とマフィアの関係を知りながらヨークシンで暴れましたし)
ただし、ツェリードニヒの所有している緋の眼は6人分
そしてあの頭はパイロである可能性はかなり高いでしょう。
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